【2004 Best 10】

モノラル
[HP]
v/a Pebbles volume 5

V.A. Pebbles vol.5, LP
(Australia/USA, BFD-5022, 1979/80)

個人的に2004年最も衝撃を受けたのは、Bomp レーベルのボス グレッグ・ショウ氏の突然の訃報でした。
Edd Byrnes

Edd Byrnes / Kookie Star of "77 Sunset Strip", LP
(USA, Warner Bros. W-1039, 1959)

クッキー・ムーヴメントの火付け役。ノヴェルティもの大好物です。
Tokyo Beatles

Tokyo Beatles / The Sound of 1965, CD
(Japan, Solid CDSOL-1031, 1996)

GSは苦手分野だけど彼らのヘロヘロなパンクサウンドは大好き。唯一無二にして不世出のガレージ然とした6Ts国産ガレージバンド。
Dr. Feelgood

Dr. Feelgood / Down by the Jetty, LP
(UK, UA UAS-29727, 1975)

時を経ても尚錆付かないウィルコの切れ味はステキ。
Heldon

Heldon / Interface, LP
(France, Cobra/Carrere COB.37013, 1977)

ムーグとファズギターのうねりが心地良い一枚。
Sheer

Sheer / Absolutely Sheer, LP
(UK, Creation CRELP-121, 1992)

エキゾでアシッドな浮遊するアンビエント・テクノ。日曜朝の番組「儲かりマンデー」でたまに使われてます(笑)。
Bark Market

The Barkmarket / Easy Listning..., LP
(US, Purge 033, 1989)

レイプマンとかジャンク系に属する奴らですが言うほどジャンクしてなくて聴き易いんですよ。
Slapp Happy

Slapp Happy / Casablanca Moon, LP
(Japan, Victor VIP-4068, 1980)

ダグマー・クラウゼの狂気をはらんだ美しさにはほんと癒されます。
Cowboy Junkies

Cowboy Junkies / The Trinity Session, LP
(UK, Cooking Vinyl COOK-011, 1988)

教会にマイクとロウソクを1本ずつ立てて録ったと言う曰くつきのアルバム。こちらも癒されます。VU "Sweet Jane" のカヴァー収録。
v/a Country Negro Jam Sessions

V.A. Country Negro Jam Session, LP
(Japan, Arhoolie/Trio PA-6028, 1974)

色々挙げてきたけど何だかんだブルースに浸ることが多かったです。これは、1959年から60年にかけてルイジアナ南部のバトンルージュからニューオーリンズ周辺にまだ尚息づいていた、戦前ブルースの流れを汲む生き生きとしたカントリー・ブルースをフィールド・レコーディングで収めたもので、特にお気に入りの1枚。
【総評】
2004年も新譜ゼロの年でした。個人的に明るくない年だったので、ブルースを始めティム・バックリー、シド・バレットからスーサイド、ソニック・ブームなど結構逃避できそうな音に浸ることが多かった感じです。
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