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Go! News Go!

02/28/2007 (wed)
■Los Saicos
in Lince, Lima, Peru, May 27 2006

去年サイコスが地元リンセ市にて殿堂入りした事を伝えたけど(↓ちょっとスクロールすると確認できます。)、先頃その時の映像を見つけたのでアップしておきます。

Youtubeってほんと色んな映像が転がってて面白いけど、まず検索ページの読み込みから遅く、更に映像を観るとなると3分もの観終えるのに5分から10分掛かる訳で・・・かなり不要ファイル整理して以前より観れるようになったものの、もっとサクサク確認できたらなぁ〜。

02/16/2007 (Fri)
■"Kill Your Idols" (Palm Pictures, 2004)
Directed by Scott Crary

1970年代NYアンダーグラウンド発ノーウェーヴから現在へ連綿と継承されるポストパンクシーンが、インタビューや貴重な映像を交え包括的に編集されたドキュメントフィルム。動画はそのトレイラー。

今回アップリンク創立20周年記念イベント「MUSIC DOC.FES.(*1)」開催に際し選出され、ただ今東京にて絶賛上映中!とのこと・・・関東圏が羨まし〜。

出演: Suicide (Martin Rev[hp|ms]/Alan Vega), DNA/Ambitious Lovers (Arto Lindsay), Contortions (James Chance/White), Teenage Jesus & The Jerks/8 Eyed Spy (Lydia Lunch/Jim Sclavunos), Theoretical Girls/Static (Glenn Branca), Sonic Youth (Thurston Moore/Kim Gordon/Lee Ranaldo), Swans (Michael Gira/Jarboe), Jim "Foetus" Thirlwell (aka Clint Ruin) etc...
Music Doc.Fes.(www.musicdocfes.com/killyour/)
期間:2007年1月27日(土)〜2月23日(金)
劇場:アップリンク(http://uplink.co.jp/)
*1) 世界の異なる文化的バックグランドを持った音楽ドキュメンタリーを集めて上映する映画祭。
【No Wave/Post Punk & Related acts】

Glenn Branca
"strumming his Telecaster"
(NY, June 15, 1978)

Teenage Jesus & The Jerks
"Orphans"
(1978)

James Chance & The Contortions
"Can't Stand Myself"
(cir. 1978/79)

D.N.A.
"Blonde Redhead"
(1981)

Jim "Foetus" & Mark Almond
roar out "Ghost Rider" of Suicide
(@BBC, 1983)

Pussy Galore
"Dick Johnson"
(1989)

Sonic Youth
"Mildred Pierce"
(1990)

Ornette Coleman
(1979)
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12/26/2006
■ソウルの帝王JB御大急逝
(誕生日、生誕地ともに諸説あるようですが)
Born : May 3, 1933, Macon, Georgia, USA
Died : December 25, 2006, Atlanta, Georgia, USA

James Brown R.I.P.ジェイムズ・ブラウン氏が25日未明アトランタのエモリー・クロフォード・ロング病院で亡くなったとのこと、享年73。

ファンクの取っ掛かりでその面白さをたっぷり教えてくれました。オルガンもイカしてたしソウルバラッドにも随分熱くさせられた。あと、映画ブルースブラザースでのゴスペルシャウト他スクリーンではお茶目なパフォーマンスも交えて愉しませてくれたり、老いて尚意気軒昂として生命力溢れる現役活動継続の最中突然帰らぬ人に・・・若き日のタイトスーツ姿と切れのあるダンスパフォーマンスはほんとカッコ良かったなぁ・・・

ありがとうJB。

James Brown had passed away on December 25, 2006 at Emory Crawford Long Hospital in Atlanta, Georgia, USA.

"I Got You (I Feel Good)" by The Lemons
(10年以上前やってたバンドのデモテープより・・・
 失礼なアレンジと演奏ながら、追悼の意を込めて。)
08/12/2006
■Hall of Fame : Los Saicos
@the city council of Lince district, Lima, Peru, May 27, 2005

saicos' orig. crew and ...ペルー現地日付2006年5月27日(土)、地元リンセ自治区からロス・サイコスへ功績を讃える記念碑が贈呈されたそうで、自治体レベルながら殿堂入りしたそうです。左の写真内、壁に掛かってるのがその記念碑との事。

※ペルー国家レベルではなくリンセ自治区内、日本でいう「市民栄誉賞」クラスの授与って事なので、「殿堂入り」という意訳は少々大袈裟かもしれないけど・・・。
※「リンセ」は、リマ州管轄の一地区でリマ市内の一部でもあるという、そんな複雑な行政区画の一自治体だそうです。 素直に訳すと、「リマ市内リンセ地区」になると思うけど長いんで、「リンセ自治区」と訳しておいたんですが、正式呼称をご存知の方からご一報頂けると幸いです。

また、写真内の5人は、ロス・サイコスのオリジナルメンバー3人と、2001年(頃)に亡くなられたギタリスト Rolando Carpio 氏の息子さん、そして、リンセ自治区長さん。

Los Saicos was inducted into the Rock and Roll Hall of Fame at Lince district of Lima, Peru, on May 27, 2005... It's just a local news, but a delightful and a big news for our 6Ts trans-world garage / beat fans.

A pic. above is a thing when los Saicos' original crew was gave a commemoration plaque for their music career at the city council of Lince district.

Five men in a pic. are three orig. Saicos crew, a son of an orig. guitarist Rolando Carpio who had already passed away in circa 2001, and the mayor of Lince.

(August 12, 2006, monaural66)

|| Lince (wikipedia) | los Saicos (in this site) ||
08/05/2006
■[R.I.P.] Arthur Lee Porter or Arthur Taylor Porter
born : March 7, 1945, Memphis, Tennessee, USA
died : August 3, 2006, Tennessee, USA
(... of acute myeloid leukemia [AML])

良いニュースも悪いニュースもともに突然やってくるんだよね。。。4日深夜、掲示板への友人からの書き込みでアーサー・リー氏逝去の報を知る、、3週間ちょっと前にシド・バレット氏の訃報を聞いたばかりだというのに。

享年61。近年もライヴ活動などを継続してたものの、丁度一年前の2005年8月にバンドを抜け、彼が急性骨髄性白血病を患ってるという事が表面化したのが今年の4月頃らしく、1年前バンドを抜けたのはこの為だったのかな?

ラヴを知ったのは少々遅く、大学入った頃だから19歳頃だったかな?まず、ドアーズにはまって、ジム・モリスンのフェイヴァリットってところからラヴも聴き始めて、入門盤はセカンドの Da Capo だったなぁ、"Orange Skies" みたいなメランコリックでキュートなファンタジック・フォークからモンスター・パウンダー "7 & 7 is" まで、超個性的且つ独創的で摩訶不思議な魅力に満ち溢れた世界観があの頃の僕にとってストライクゾーンで、B面丸々使った19分弱の長尺ブルージーアシッドサイケ "Revelation" のポイントも高かった。

その後、大名盤のサード Forever Changes で更なる深みにはまって、ファースト、そして、新生ラヴによるフォース Four Sail と聴き進んで、、実を言うと、この4枚しか知らないんで、これを機にソロ作品も含めてその後の彼の軌跡を辿ってみようかな、と。

それにしても、シドバレットにアーサーリーと、偉大なアーチストの早世が続いてちょっと驚きが隠せないんですが、とにかく、アーサーリー氏の死を悼むとともに彼の偉大な功績を偲びつつ、心よりご冥福をお祈りするばかりです。

|| Wikipedia : Arthur Lee ||

07/12/2006
■[R.I.P.] Roger Keith Barrett a.k.a. Syd Barrett
ex-Pink Floyd etc..
born : January 6, 1946, Cambridge, England, UK
died : July 7, 2006, Cambridgeshire, England, UK
(... of a diabetes-related illness)

このニュースを知ったのは11日深夜、日付は12日に変わった0時半頃だったかな?2ヶ月程前に始めたミクシィ経由だ。

享年60、死因は糖尿病の合併症らしく、実家で息を引き取ったようで、その最後は穏やかだったという報がせめてもの救いながら、僕にとって此れほど思い入れの強いアーチストの死とオンタイムで直面した事は今迄あまりなかったので、正直言葉を失ったものの何かしなくてはと、取り敢えず、彼のレコードをかけながらミク日記にこの事実を記してみた、、やはり言葉が出てこない。

サイトにもアップを試みるも今夜はダメだと諦め、何もせず彼の音に浸る事に・・・ 聴き慣れた彼の音が此れほど心に染みたのは初めてだった。

一夜明け、「その名はバレット」を流しながら、二十歳そこそこでカヴァーした "Baby Lemonade" のイントロを何年か振りに爪弾いてみた、アルペジオは愚かこの曲もずっと弾いてなかったけど指って覚えてるもんだなと関心などしつつ、、、今こうして感謝の言葉を添えつつ彼の訃報をサイトにもアップしてみた。

思えば、あのサイケバンドやってた時代、あの頃が一番充実してたなあ、今振り返ってこう思える、僕が過ごしたあの時間に少なからず素敵な潤いを与えてくれたシド・バレットには、感謝の気持ちで一杯。

向こうで、ミヒャエル・カローリやティム・バックリーなんかも加わってセッションでもしてたらさぞ面白かろうに。暫くは彼の作品や関連作品などを聴きながら喪に服そう。とにかく、ありがとう、そして、どうぞ安らかにお眠り下さい。

|| BBC News | Wikipedia : Syd Barrett ||

07/12/2006
■2006 Fifa World Cup, Germany
June 9, 2006 ~ July 9, 2006

1ヶ月続いた4年に一度の祭典も、喜怒哀楽様々なドラマを置き土産に去る7月10日(日本時間)で幕を閉じ、今日12日、数日経ちやっと平静を取り戻しつつありますが、みなさんはどうでしょうね。

今大会は、ジダン(fra)をはじめ、フィーゴ(por)、ネドベド(cze)、デルピエロにトッティ(ita)、ロベカル(bra)、中田英(jpn)、カーン(ger)、そしてベッカム(eng)等々、ここ10数年各国トップに君臨したお馴染みの選手たちが今大会を以って代表或いは現役を引退するという、「時代は変わる」感の強い大会でもあった。

そして、「旧」が去れば当然「新」へ期待が寄せられ、今大会より新設されたベスト・ヤングプレーヤー賞を獲得した若きストライカー ポドルスキ(ger)を始め、鮮烈なデビュー戦を飾ったメッシ(Arg)、重戦車ルーニー(eng)、ジダン亡き後を担うリベリィ(fra)、今大会でも無敵艦隊の原動力としてその決定力を見せ付けたフェルナンド・トーレス(esp)、他、ロッベン(ned)、バルネッタ(sui)、そして、無条件に楽しめる華麗な足技で今後更に魅了してくれるであろうクリスチアーノ・ロナウド(por)などなど、時代を担う若手へ引き継がれながらW杯は4年毎にやってくる訳で、、、次は南アフリカ大会、どんなドラマが待ってるか今から楽しみだ。

[2006 World Cup Germany on Teen-A-Go-Go!!!]

04/04/2006
■[R.I.P.] Ai 'Motchin' Takano, ex-Carnabeats
born : 高野元成 Motonari Takano, Jan-12-1951, Japan
died : Apr-1-2006, Tokyo, Japan

2006年4月1日急性心不全の為享年55という若さで急逝されたアイ高野氏、一時代を築いた人がまた一人・・・心よりご冥福をお祈り致します。

当時はアイ高野さんが歌ってたなんて知りもしなかったけど、僕のアイ高野初体験は、中学の頃ヒットしたクリエイションの "ロンリー・ハート" でした。

♪~浮かれ飛ぶ街にムーンライト、俺の心に夢を投げる、やるせないぜ Give me kiss tonite / ようこそレディ・マダム / So lonely boy in town ~ // 天使の空 / 星が泳ぎ / 俺達汚す悲しみも / 今消えるさ / そして Lost in my heart and my soul / そうさ Lost in my heart and my soul"

歌詞合ってるかな? 当時はビートルズ、ストーンズで洋楽ロックに目覚め熱狂してたけど、テレビやラジオのベストテン番組全盛期だっただけに歌謡曲も好むと好まざるとに関わらず耳に入ってきた訳で、、そんな中、若干の間違いはあるにせよ書いてる本人が驚くほど今でもほぼ完全暗唱できるこの "ロンリーハート" は、それだけ心に染みた曲だったんですね。

軽快なテンポながらマイナーな曲調に時折聴かれる切ない裏声、胸キュンです・・・歌ってほんと不思議、こうしてると当時(小学生高学年〜中学頃)の風景が広がるんだよね、う〜ん、思い出の良し悪しに関わらず全てが甘酸っぱい。

アイ高野さん、カーナビーツも含め素敵なものを残してくれてありがとうございました。

Mr. Ai Takano, a vocalist / drums of the Carnabeats etc., died of an acute cardiac insufficiency in April 1st 2006.

At his age 15 in 1966, he started his music career at Yokohama, Kanagawa, as a vocalist / drummer & a leader in his band named the Carnabeats, which became famous in the Sixties Japanese Beat Scene, called Group Sounds (G.S.). They had left one album and about ten singles.

After disbanded in 1969, he joined in such some famous bands as the Golden Cups and the Creation (Japanese progressive band) etc. And he kept on singing / playing and also had having a great influence on the Japanese music scene throughout all his life.

Even so, age at death 55 years old is too young and an too early grave... however, his several great musical works he left will keep on aliving in our mind.

[Some his works] (.mp3)
| Sukisa Sukisa Sukisa [I love you] by the Carnabeats
| Chu Chu Chu by the Carnabeats
| Twinkle Lee by the Carnabeats
[Information]
Ai Takano, Official website : (http://www.ikiiki.biz/)
03/26/2006
■続・PSE 電気用品安全法

結局4月1日の法施行目前に、事実上、電気製品の中古販売可に至った経済産業省の右往左往振り・・・。彼らの聞き苦しいお粗末な説明によると、中古販売業者と消費者間の取引を売買契約ではなくレンタル契約と解釈し、契約後の自主点検により安全性も保たれる・・・事らしい。

販売業者、音楽関係者、消費者を混乱に陥れるだけ陥れて、お役所らしい苦し紛れの屁理屈をこじ付けながら悪びれもせず前言撤回方針転換、この混乱で被害を被った業者も少なくないというのに。

こんな机上の空論が国会審議もそこそこに立法化されていく。一般国民じゃチェックし切れない机上の空論を問い質す正義のフィルターとして機能しなくちゃいけない筈の野党が野党だけにどうにもなんないんかな。みちろうさん、やはり日本の未来は真っ暗なんですねぇ、、暗澹たる気持ちが鬱積するばかりの今日この頃。

03/23/2006
■PSE 電気用品安全法

今月末を境に 'PSE' マークのない電気製品の売買が出来なくなる訳だけど、リサイクルを推し進める一方で電気製品の廃棄物をとてつもなく増加させるこの法律、経済産業省ってお役所は一体何考えてるんだか?

音楽業界の大物から抗議を受けた為急遽 「ヴィンテージ楽器」 は特別措置で適応外にして、「ヴィンテージ楽器」と言われる物を随時経産省のHPに掲載していくらしいけど、ヴィンテージ楽器の定義って何?じゃあビザール系はどうなの?何勉強してお役人に成られたか知らないけど、立法府でお仕事されてるお役人方の余りにも底浅い見識に呆れるばかり。

また、漏電点検してPSEマークを取得すればヴィンテージ楽器以外でもリサイクル販売が可能というが、そんな手間を天秤に掛ければ大きく廃棄に傾くのは深く考えずとも判る事で、メイド・イン・ジャパンの歴史的文化的遺産のみならず舶来モノまでもがここ日本で廃棄処理されて行くという恐ろしい現実をどう受け止めていいものか・・・ 文化遺産大量廃棄政策を推し進める日本政府はある意味悪の枢軸ではないかと。

関連サイト
日本シンセサイザー協会 : (www.jspa.gr.jp/pse/index.cgi)
演奏家権利処理合同機構 : (www.mpn.gr.jp/)
経済産業省 : (www.meti.go.jp/)

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